豊橋市の精神科の可知記念病院です。
今回は医局が担当します。

自律神経を整える食事の仕方

気分や体調がスッキリしない、そんなとき、食事の仕方を見直してみるのも良いかも知れません。食事は副交感神経(リラックスさせる神経)のスイッチになっているからです。
まずは朝食。体内時計のずれを修正する効果がありますので、なるべく抜かないようにしましょう。ただし、満腹になるまで食べると、消化器官に負担がかかりますし、血糖が上がりだるさ、眠気につながるため、腹八部目が良いと思います。
逆に空腹時間が長すぎると、ついドカ食いをしてしまいやすくなるので、合間に軽めのおやつを食べたり、空腹時こそゆっくり良く噛んで食べるのも大切です。消化酵素を含む唾液がしっかり分泌され、消化吸収もスムーズになります。
次回はしばらく先のブログで、食事と膵臓の関係、食事内容などのお話をさせていただく予定です(つづく)