入院のご案内

急性期治療をはじめ、患者さん一人ひとりに合わせた
サポートをチーム医療で行います。

外来診療の結果により、必要に応じて入院治療となります。

入院をご希望の方へ

患者さんの「地域で生活したい」「社会に復帰したい」を実現させるため、急性期治療にも対応したサポートをしていきます。

「地域で生活したい」「社会に復帰したい」などの声が多く聞かれる中、当院は重点的な医療を提供できる急性期の病床群を有しています。また急性期の病床だけではなく、一人ひとりの病状に応じた精神科病床もあり、ゆったり、おだやかにこころ休まる時間・環境を提供しております。
医師、看護師、精神保健福祉士などを中心としたスタッフ全員が、入院をされる方それぞれの症状を多面的にとらえ、早期退院を実現させたいと考えております。

当院の病棟紹介

当院には患者さん一人ひとりの病状に応じたさまざまな病棟がございます。

精神科病棟

精神科急性期治療病棟西3病棟

精神症状が悪化し、集中的な治療が必要な方が対象となる病棟です。急性症状の鎮静化を最優先し、早期退院を目標に治療・支援を行っています。病室の半数が個室であり、休息が取れる療養環境を提供しています。

認知症治療病棟西2病棟

認知症に伴う精神症状の悪化により、在宅や施設で安全に生活することが困難な方が対象となる病棟です。入院中は、認知症の周辺症状の改善を目指し、加えて作業療法等により認知症中核症状の進行予防に努めています。

精神療養病棟(開放病棟)東4病棟・南4病棟

精神疾患は比較的安定したものの、退院や社会復帰に関してはもう少し時間が必要な方が対象の病棟です。退院や社会復帰を阻害する問題の解決に向けた取り組みにより、退院支援を行います。 南4病棟ではアルコール依存症治療プログラムも行っています。

精神病棟・精神療養病棟東3病棟・南2病棟・南3病棟・西4病棟

急性期の治療後、引き続き治療を必要とする回復期の方や治療的環境が必要な慢性期の方、および休養を必要とする方を対象とした病棟です。多職種スタッフが社会復帰に向けた退院支援等を実施しています。

重度知的障害対応病棟東2病棟

行動障害(興奮、拒絶、徘徊、自傷、自閉、異食等)のため社会適応が難しく、家庭での生活が困難な重度精神発達遅滞の方が主な対象の病棟です。身体症状の改善、情緒の安定、基本的生活能力の向上、ならびに知的発達の促進等を図っています。

アルコール依存症に対する教育プログラム入院南4病棟

南4病棟ではアルコール依存症治療プログラムも行っています。
アルコール依存症とは、飲酒によってさまざまな問題を生じているにもかかわらず、飲酒を止められない状態です。
アルコール依存症の治療の基本は断酒です。本人が問題を自覚し、断酒する意志をお持ちの方を対象に約2カ月間の入院治療プログラムを提供いたします。

精神科以外の病棟

内科療養病棟東1病棟

主として長期にわたり療養を必要とする方が対象の病棟です。他の回復期病院や在宅系施設からの受け入れも行っています。重症の方はもちろん、終末医療を必要とする方も対象となります。しかしながら在宅復帰を目指す病棟でもあります。自宅への復帰を目標に、その方に適した治療を行います。

入院の流れ

入院から退院、退院後のサポートについての流れをご説明します。

STEP

入院の決定

入院については、患者さんの病状を医師が診察し決定します。入院が決定しますと、病状およびベッドの空き状況を確認の上、入院病棟が決定します。

STEP

入院手続き

事務所で手続きを行います。下記入院手続きについてを参照ください。

STEP

各症状に合わせた
治療の開始

主治医の指示のもと、多職種で連携し入院患者さんそれぞれの症状に合わせた治療を行います。

STEP

退院決定・退院準備

退院につきましては主治医が医学的に判断いたします。退院後の生活の注意点、今後の治療、生活等について、担当医師や看護師、精神保健福祉士などから説明いたします。また、必要に応じて薬剤師や栄養士との相談が出来るように調整いたします。

STEP

退院後

退院後は外来通院、訪問看護、デイケア等をご利用いただけます。

退院後のサポートはこちら

入院手続きについて

手続きについて

  • 事務所で手続きを行います。
  • 健康保険証各種医療費受給者証を必ずご用意ください。
  • 各種保険の限度額適用認定証及び標準負担額減額認定証のある方はご持参ください。
  • 印鑑(シャチハタ、スタンプ印不可)持参の上、必ずご家族の同伴をお願いします。
  • 入院患者さんの自家用車、オートバイ(原付含む)の駐車、駐輪はできません。

入院時に必要なもの

  • 預かり金30,000円程度
  • 衣類(下着、普段着、パジャマ)
  • 洗面用具(洗面器、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ(プラスチック製)、石鹸、ヘアブラシ、化粧品、電気カミソリ、入浴用品(シャンプー・リンス・ボディーソープ・ボディタオルなど))
  • タオル類(バスタオル、タオル)
  • 日用品(箸、箸箱、スプーン、プラスチックハンガー、洗濯用洗剤(ご自身で洗濯される場合))
  • その他(上履、爪切り、運動靴(外履・体育館用))

※ 紙おむつご利用の方は、預り金より院内売店で購入させていただきます。
※ 持ち物には氏名を記入してください。

入院費用について

入院料について

  • 入院料は月末締めで、翌月10日に金額が確定いたします。月末までに会計または振込でお支払ください。
  • 症状に応じておむつ代、洗濯代をいただくことがありますのでご了承ください。
  • 退院時は退院日に精算させていただきます。
  • 領収証の再発行は行いませんので、大切に保管してください。

入院料について、患者さんが利用可能な支援制度がございます。詳細は受付にお尋ねください。

公的支援について

預かり金について

  • 医療外サービス料、おむつ代、コインランドリー代、電話代等入院生活に必要なものを、預かり金の中からお支払いただきます。
  • 預かり金使用明細書は確定申告に必要な場合がありますので、大切に保管してください。

入院中の生活について

快適な施設・病棟で自宅にいるようなくつろぎを。

どの病室の窓からもたくさんの光が差し込み、緑の多い環境の中で四季折々の自然を感じながら過ごしていただけます。

  • 談話コーナー、浴室などは病棟ごとに設けています。
  • 病室は、4人室を主体とし、その他に個室を設けています。
  • ナースステーションを中心部に配置し、看護の充実・向上に努めています。
  • 全面ウッドフロアーになっており、自宅にいるような雰囲気です。

美味しい食事でこころとからだの健康をサポートします。

“心身の健康は食事から” との思いから、喜んで食べていただける食事作りを目指しています。献立は管理栄養士・栄養士が考え、衛生的な厨房で調理師・調理補助者が食事作りをしています。

日常の楽しみを大切にした、生活をお送りいただけます。

病院行事として夏には夏祭り、秋には文化祭など、“笑顔あふれる”企画を行っていますので、単調になりがちな療養生活の中にも季節を感じていただけます。また、病棟ごとに多種多様なレクリエーションも行っています。体調が安定してきましたら、当院の体育館と運動場を使い、広々とした空間で適度な運動をしていただけます。運動により夜間の睡眠が増加し、生活にメリハリがつき、体内リズムも整います。また、入院生活中の楽しみやうるおいのために、または治療の一環として、理髪室と売店も備えています。売店では買物を楽しみながら生活感覚を高めるため、おやつ、日用品、衣類などの販売を行っています。尚、買物に必要な費用は預かり金からお支払いいただきます。

レクリエーション紹介

7月頃:音楽祭・夏祭り10月頃:文化祭12月:クリスマス会

作業療法

あなた自身の回復力を高めます。

作業療法は、あなたの生活をより充実したものにしてくれる手段の一つです。作業療法を通じて、悩みを解消する、様々な人と話をする、からだを動かす、もの作りを楽しむ、そのような体験を通して、こころとからだをリハビリしていきます。達成感や幸福感から生きがいを見つける方もいます。リハビリの時間は作業内容にもよりますが、1日あたり2時間を目安としております。

  • 調理を行う際の、広い調理室があります。
  • 制作した作品等は院内に展示してあります。

面会について

療養中の方にとって、安静に心穏やかにすごせる環境は、何よりも大切にされなくてはなりません。すべての方が快適な環境で治療に専念できるように、思いやりの気持ちでご協力をお願いいたします。

面会時間
午前 10:00 ~ 11:30
午後 13:30 ~ 16:00

面会される方へお願い

  • 事務所受付で面会届けに記帳し、面会カードを持って病棟へ行ってください。
  • 病状により医師の判断で面会を制限させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 親族以外の方の面会はご相談ください。
  • 食品や衣類などは、看護師を通じて患者さんにお渡しください。食品の持込は最小限にお願いします。

入院・面会される方へのお願い

外出・外泊

担当医の許可により外出・外泊していただきます。家族や社会との絆を保つことは治療に有用です、ご協力ください。

担当医との家族面接

あらかじめ電話で予約していただくか、面会時などに病棟の看護師にお申し出ください。

他院への受診

他院へ受診される際には、主治医の許可が必要です。受診時には事前に病棟へ申し出てください。引率等は原則としてご家族の方にお願いいたします。

退院へのサポート

退院支援

「長期の入院費が不安」「退院後また働くことができるのか」そういった不安を解消するためには、こころの治療だけではなく患者さんの目線に立った支援が不可欠であり、精神保健福祉士がそうした不安や問題を少しでも解決できるよう共に考えます。地域の社会資源や福祉制度の活用方法等を提供し一人ひとりの生活観や思いを探り、その具現化に努め退院支援を調整していきます。

退院後のサポート

退院後は安心して在宅等に戻っていただけるように、定期外来受診や訪問診療、デイケアの利用等、在宅での生活をサポートします。

入院治療プログラムについて

アルコール依存症の治療

アルコール依存症とは、飲酒によってさまざまな問題を生じているにもかかわらず、飲酒を止められない状態です。飲酒を続けることで健康のみならず「仕事や家庭」を失い、最後は命を失うという怖い病気です。アルコール依存症の治療の基本は断酒です。本人が問題を自覚し、断酒する意志をお持ちの方を対象に当院は約2カ月間の入院治療プログラムを提供いたします。ご家族の相談にも応じておりますので、困窮されるまえに当院へご連絡ください。

認知症の治療

「認知症治療病棟」では、患者さんそれぞれの状態に合わせた生活機能回復訓練を行っています。
様々な活動を通して、運動機能の維持・向上だけではなく、感情の安定、意欲の向上、記憶の活性化を図ります。さらに、楽しい時間、感情体験をすることで、不安やイライラ感、孤独感の軽減や社会性の回復へ繋げることを目指しています。

開放感のある施設のご紹介

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