今回のブログは薬剤部が担当します。

コロナワクチン接種の副反応と薬

コロナワクチンの接種が全国で着々と進んでいるかと思います。
まだ接種していない方はいつできるのか?が気になるところかと思われますが、
副反応のことも気になるのではないでしょうか?

コロナワクチン接種後に出る副反応で特に多いものに頭痛や発熱等があります。
いずれも一時的であり、数日で消失すると言われています。

発熱・頭痛の副反応がつらい場合に解熱鎮痛薬のアセトアミノフェン(カロナール)がよく使われています。
市販薬としても売られており、子供からお年寄りまで広く使うことができる薬となっています。
風邪をひいて通院した際に解熱の頓服薬として処方されることも多い薬かと思います。

また6月に厚労省からも正式に発表がありましたが、
アセトアミノフェン以外にもロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェンの使用も推奨されました。
これらも薬局やドラッグストアで購入できるものとなっています。

いずれにしても持病や飲み合わせなどが気になる方は念の為使用する前に病院や薬局、
ドラッグストア等で相談をおすすめします。