豊橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログは看護部が担当いたします。
車椅子の種類
日常的に車椅子を利用される方、どんな車椅子がいいですか?
「日頃どう過ごされているのか」を考えてみましょう。
身体的条件や使用する環境・目的によって、適した車椅子の機能が大きく違ってくるためです。
自分で操作できる方はハンドリムというところを操作する自走式(タイヤが大きいタイプ)がおすすめですし、
操作できない方は介助型(タイヤが小さいタイプ)があります。
また、座幅が広すぎると、座位が崩れたり、脇が広がったりするため、身体に合わない大きさだと、車椅子の操作がしづらくなります。
ほかにも身長の高い方に合った背の高いタイプや、体型の変わりやすい方に調節が容易なタイプもあります。
ひじ掛けが跳ね上げ式のものや、ノーパンクタイヤというのもあります。
折り畳めるものや、タイヤが簡単に取り外せたりするものもあります。
電動タイプやリクライニング機能がついているものもあります。
ひとそれぞれ程よいサイズや機能があることは大事なことですが、あまり知られていません。
お悩みの場合は、お近くの介護用品を扱う専門店や、ケアマネージャー、看護師などにご相談されてはいかがでしょうか。
きっと利用される方や介護される方の生活をよりよくできると思います。