豊橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログは医事課が担当させて頂きます。
避難口誘導灯
今回は避難口誘導灯についてお話しさせていただきます。
私事の話になりますが以前、旅行に行った際に泊まった宿泊施設に滞在中、震度3の地震がありました。その際、部屋から出た時にこういう時はどちらに避難すればいいのかすぐに判断できなかったという経験がありました。
それ以降、宿泊施設を利用した際には施設の方の説明がなくても気にするようになりました。下の図が一般的な避難口誘導灯になります。
誘導灯とは、火事や災害時に、建物にいる人々が安全に避難できるように避難口や避難方向を示すための照明設備のことです。
誘導灯を適切に設置しておくことで、災害や停電の発生時に速やかに避難ができます。消防法により、設置する建物・場所に応じた誘導灯を選定する必要がありますので、誘導灯の種類や設置基準、法令をしっかりと把握の上、正しい設置方法で適切な位置に誘導灯を設置することが大切とされており、消防法で定められた対象の施設では必ず設置しなければなりません。
普段気にして見る事は無いと思いますが、対象の施設に行けば必ず目に入ると思います。
避難が必要となった時、落ち着いて行動できるように確認しておくといいと思います。