豊橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログ担当はリハビリテーション室です。

kubb(クッブ)

今回は作業療法の活動で行っている種目を紹介したいと思います。それはkubb(クッブ)です。当院では軽スポーツ(のんほいスポーツクラブ)の時間で行っています。
クッブはスウェーデン発祥のスポーツで“薪”という意味だそうです。薪に見立てられた木を投げあうスポーツになります。本来であれば、屋外で行うようですが、当院では屋内で行います。
簡単にルールを紹介したいと思いますが、当院で行っているルールは、正式ルールを障がいを持っている人でもやりやすく分かりやすく工夫したものです。正式ルールについては日本クッブ協会ホームページで検索していただけるといいと思います。
使う道具は、クッブと言われる四角の木10本とキング(大きいもので王冠のような彫刻が入ったもの)、棒6本

<ルール(当院ver)>
・2チーム対抗戦 各チーム(3~4人)
・各チーム3本ずつ棒を相手側のクッブに向かって投げる
・相手のクッブをすべて倒し、最後にキングを倒したチームの勝ち(クッブは完全に倒さないといけない)
・相手チームのクッブをすべて倒さない内にキングを倒してしまったらその時点で負けになってしまう
正式ルールからするとコートの長さは半分ほどですが、なかなかクッブに当てることが出来ません。しかし、それが少しのやりがいとなっていて、盛り上がります。
正式ルール、正式コートでは難しいというところはこんな感じでやってみてはどうでしょうか。