こんにちは。本日のブログ担当は医療相談室です。
精神障害者保健福祉手帳について
精神疾患のため日常生活や社会生活に困難さを感じることはありませんか。
そのような時、福祉制度の1つとして精神障害者保健福祉手帳があります。
今回は、精神障害者保健福祉手帳のご案内します。
自立と社会参加を支援するため、取得すると様々なサービスが受けられます。
対象は、統合失調症、うつ病・躁うつ病など多くの精神疾患が該当します。
手帳交付までの流れを説明します。
手帳申請には、精神疾患と診断されてから6ヶ月以上経過する必要があります。
申請時に提出された診断書などをもとに、審査を行い、1級～3級の等級が決定します。
有効期間は2年間で、更新手続きが必要になります。
等級に応じて、税制上の控除、公共施設入場料の減免、公共交通機関の割引などのサービスが受けられます。障害者雇用で就労をお考えの方も利用することができます。市区町村によっては医療費助成を行っています。
なお手帳は、所持しても、提示するかはご自身の意思で決められます。
不要となれば返還や更新しないこともできます。
ご自身の生活をより良くするため、申請を検討されてはいかがでしょうか。
精神障害者保健福祉手帳に関しての詳細は医療相談室へご相談ください。
お待ちしております。
