本日のブログは歯科が担当いたします。
嚥下内視鏡検査について
今回は「嚥下内視鏡検査」についてお話します。
例えば、こんなことを感じている方はいませんか?
- 食事に時間がかかる、疲れる
- 食物が飲み込みにくい
- 食物が口の中に残る
- 食べるとむせる
- 食後、がらがら声になる
- 体重が徐々に減ってきた
- 発熱を繰り返す
もしかしたら、摂食嚥下障害かもしれません。
「摂食嚥下障害」とは食べること、飲み込むことの障害で、上手く食べられない、飲み込めない状態をいいます。当院歯科ではむし歯や歯周病、義歯などの一般歯科に加え、食べる機能の保持増進に努め、嚥下内視鏡検査や摂食機能訓練にも取り組んでいます。
・むし歯や歯周病の治療、義歯を作製・調整することで、食べるお口を作ります
・よく噛んで食べる、飲み込むために、お口の体操などのトレーニングを行います
・嚥下内視鏡検査を実施し、安全に食べるため、多職種で連携しアプローチします
【嚥下内視鏡検査とは】
鼻咽腔ファイバースコープと呼ばれる、直径3.5㎜程度の内視鏡を鼻から通してノド(咽頭)を観察します。実際に食物を食べてもらい、口からノド、食道への食物がどのように通過するか、ノドにどの程度残るか、などがわかります。
気になることがございましたら、お気軽にお声かけください。
~当院は、入院患者さんや通院患者さんはもちろんのこと、歯科のみの受診も可能です~