年の瀬が差し迫って(この文章を作成してるのは12月です)、毎年、月日の流れの早さに驚いてます。特にここ数年は一瞬の光の矢のようです。このままでは、気づいたら人生が終わってしまうと少々焦っている看護部のHが今回のブログを担当します。

二川宿

先日、ふと、地元の歴史に興味を持ち、地元豊橋にある東海道の宿場であった二川宿本陣資料館に行ってきました。生まれも育ちも豊橋の自分ですが、地元すぎて逆に今まで行ったことがありませんでした。豊橋には吉田宿と二川宿という2つの宿場があり、吉田宿の方が大きな宿だったようです。ただ、現在、本陣跡が残っていて資料館として見学できるのは二川宿の方です。歴史的、文化財的な建造物や貯蔵品からは往時の面影を伺い知る事が出来ました。また、パネルや説明等からかなり多くの西国諸藩が二川宿を利用していたことに少し驚きました。昔の人もやっぱり旅行は大きな楽しみだったようで、伊勢参り等が大流行したそうです。今と違って基本的に徒歩しかない中での旅行は大変だったでしょうが、日常から離れての旅行は喜びや楽しみもひとしおだっただろうと思います。

自分が若い頃より旅行の楽しさが少しわかってきたからというのもあるかと思いますが、浮世絵版画の簡単な体験等も出来、なかなか思いがけず楽しむ事が出来ました。

まだまだ外に出てのレク等が難しい中、浮世絵版画体験で感じたように、アイデア次第で色々とやれることがありそうだなと改めて感じました。

なかなか地元の歴史や施設もやるじゃないかと感じた1日でした。