豊橋にある精神科の可知記念病院です。
本日のブログは情報システム課が担当いたします。

スマホは1日二時間まで

先日、愛知県豊明市が全国初となる「余暇時間のスマホ・タブレット使用を1日2時間以内」とする条例案を提出しました。強制力や罰則はないものの、子どものスマホ依存や、親が乳幼児に長時間使用させる問題への対策として注目されています。私たちも気づけばSNSや動画を延々と見続けてしまうことがあり、便利なはずのスマホが、家族との会話や読書、運動といった大切な時間を奪う存在になりかねません。スマホは現代生活に欠かせない有用なツールですが、主体的に使い方をコントロールすることが重要です。例えば、夜は決まった時間に手放す、食事中は触らない、寝室に持ち込まないといったルールを自分なりに設けることで、生活の質を高めることができます。スマホと適切な距離を保つことは、時間の使い方を見直し、より充実した一日を過ごすきっかけになります。