豊橋市にある可知記念病院です。
本日のブログは庶務課が担当いたします。

熱中症対策に気をつけたい「ペットボトル症候群」とは?

昼夜を問わず暑い日が続いております。

熱中症対策として、こまめな水分補給が重要とされていますが、その際に注意が必要な「ペットボトル症候群」という症状があります。

正式には「ソフトドリンクケトアシドーシス」と呼ばれ、急性の糖尿病のような状態を指します。糖分を多く含むスポーツドリンクや、暑い時期に食べたくなるアイスクリームなどを短期間に大量に摂取することが原因で発症します。

この症状を防ぐためには、水や麦茶などの糖分を含まない飲み物を選ぶことが有効です。また、スポーツドリンクを選ぶ際には、糖分の少ないものや無糖のものを選ぶよう心がけましょう。

とはいえ、対策もやりすぎてしまうと逆効果になることがあります。何事もバランスが大切です。

皆様もどうか体調管理にご留意いただき、この暑い夏を元気に乗り越えましょう。