豊橋にある精神科の可知記念病院です。
本日は庶務課がブログを担当します。

熱の出ないインフルエンザ

乾燥する季節になっていますが、体調いかがでしょうか。

すでにインフルエンザが全国で流行入りしていますが、今年に限っては「熱が出ないインフルエンザ」が増えているといいます。
一般的にインフルエンザの主な症状といえば、発熱や頭痛、のどの痛みですが、今年は全く熱が出ないといった軽症のケースが増えているそうなんです。

というのも、昨シーズンのインフルエンザの大流行で、多くの人が一度、あるいは複数回感染したため、体内に免疫が残っていることが影響していて、インフルエンザにかかっても熱が出ない、軽い症状に留まることがあるようです。

熱が出ないと、感染者が自分がインフルエンザにかかっていることに気づかず、病院で診察や検査を受けずに過ごしてしまうケースが増えます。
職場でも、インフルエンザの高熱症状がないからといって油断はできません。

特に、咳やのどの痛み、倦怠感がある場合は念のため無理をせず、早めに休むことが大切です。
また、手洗いやうがい、マスクの着用などの基本的な感染対策を引き続き徹底しましょう。