こんにちは。今日のブログは作業療法室が担当します。
今回は改めて、精神科作業療法と当院の取り組みについて簡単に紹介させていただきます。
精神科作業療法と当院の取り組みについて
作業活動を利用し、症状の軽減、気分の安定、意欲の向上、生活リズムの安定などをはかり、病気からの回復を促します。作業活動は、人が生活するうえで必要となる動きすべてです。
日常生活活動…歩行や移動、食事、更衣、入浴、整容など身のまわりの基本的な動作
社会生活活動…学業、仕事、育児、町内会の集まりなど
趣味活動…余暇に関わるもの
入院は疲れた身体・精神をゆっくり休める目的があります。
休みながらも、無理ない程度、出来る活動を行うことにより、身体・精神に活力を生み、退院までの生活をスムーズにします。
急性期の個別活動
休息と活動のバランスを図りながら、患者さんそれぞれに合わせ回復を目指します。
休息コーナー(音楽・雑誌など)
活動コーナー(書道・アイロンビーズなど)
病棟作業療法
各病棟の利用者層に合わせて、創作、レクリエーション体操、外出レク、軽スポーツ、リラクゼーションなど行っています。
病院全体で、夏祭り、クリスマス会、文化祭などを実施しています。