愛知県豊橋市の精神科可知記念病院です。
本日のブログは庶務課が担当します。

世界アルツハイマーデー「なぜ認知症支援のシンボルカラーがオレンジなのか」

私の車は、朝エンジンをかけるとカーナビが「今日は〇〇の日です」としゃべります。毎朝、世の中にはいろんな日があるものだなと聞いています。

そんな中で、今日は「世界アルツハイマーデー」です。
1994年9月21日、スコットランドで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、会議初日であるこの日を、【世界アルツハイマーデー】と宣言し、アルツハイマーに関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすという事を目的としているそうです。
この日を中心に各地で認知症に関するイベントが行われています。

なぜ認知症支援のシンボルカラーがオレンジなのか。

前から気になってたことが、なぜ認知症支援のシンボルカラーがオレンジ色なのかです。
この機会に調べてみました、その理由は、江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門という人が、夕日に映える柿の色を表現した陶器を作りあげ、この陶器が世界的に有名となったそうです。

柿右衛門のように、世界で認められるようにとの願いを込め、オレンジ色が採用されることとなったようです。
意外なルーツでビックリしました。