豊橋にある精神科の可知記念病院です。
本日のブログは作業療法室が担当します。

作業療法活動「パラレルOT」について

5月に入り、夏の暑さを感じる日も多くなってきましたね。
今回は、作業療法活動「パラレルOT」についてお話をしたいと思います。パラレルの場とは、一つの場を共有しながら、各個人がそれぞれ好きな活動を選んで過ごせる場となっています。他の方と同じことをしなくても良い時間であり、ひとりで音楽を聴いたり、雑誌を読んだり、アイロンビーズ・絵画・書道等を書いたりと各々が自身のペースで取り組むことができます。それを見ているうちに、人の集まりにも慣れ、自身もしてみたくなり意欲が湧いたり、他の利用者に自然に声をかけ交流が生まれたりと様々な効果が期待できる作業活動となっています。