豊橋にある精神科の可知記念病院です。
本日のブログは医局が担当します。

花粉症対策(花粉もそろそろ終わりですね)

この季節、感染症対策だけでなく、花粉症や黄砂アレルギー対策でマスクをしている方も多いと思います。
せっかく春の過ごしやすい気候でお出かけしたいですが、花粉や黄砂が多い日は外出に躊躇してしまいますね。やっと花粉も終わる頃ですが、ヒノキだともう少しでしょうか。(記事作成日は4月)

私自身は慢性的な鼻炎持ちで、春に鼻水がでても花粉症なのかはっきりしませんでしたが、ここ2,3年で症状が悪化して、少しの外出でひどい鼻水がでるようになってしまい、自分は花粉症と認めざるを得なくなりました。日本人の半分くらいは花粉症らしいので、仕方ないですかね。

花粉症対策としてありきたりですが、抗アレルギー薬内服、目薬、点鼻薬を使う、外出を控える、それと今年から鼻うがいをしていますがなかなかいい感じでした。
鼻うがいには市販品を使いましたが、鼻水や花粉を洗い流せますし、風邪予防にも効果があるようです。(鼻うがいは使用上の注意もあるので説明書を読んでください)
また、舌下免疫療法でアレルギーを軽減する方法もよく見かけますね。この治療は花粉がない6〜11月頃に開始するようです。

当院は精神科なので、花粉症の相談であればお近くの耳鼻科をおすすめしますが、春は心身ともに疲れやすい時期ですので体調にお気をつけいただき、もしも心の調子がすぐれない際は当院へご相談ください。