豊橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログはデイケアが担当します
花見散歩レク～待ちに待った桜の開花
今年もようやく桜の開花する時期がやってきました。デイケアでは、4月2日に豊橋市にある幸公園へ花見散歩レクに行ってきました。3月は寒い日が続いていたので、桜がどの程度開花しているのか心配でしたが、3～4分咲き、木によっては7分咲き程度の桜を見ることができました。満開まではもう少し時間が掛かりそうですが、無事桜を見る目的は達成することができ、安心しました。
参加者の方からは「桜を見ることが出来て良かった」「皆と楽しく交流することが出来て良かった」「皆と一緒に行けて良かった」等の意見が聞かれました。皆さんそれぞれが、自分に合った楽しみ方で、花見を満喫している様子が見られました。
毎年多くの方々が楽しみにしている花見ですが、いつ頃から始まったのか気になり調べてみました。花見の習慣が始まったのは奈良時代と言われています。しかし、この頃の花見は桜ではく、梅を鑑賞していたそうです。又、この頃は、貴族のみが花見をしていました。現在の桜を鑑賞する花見が始まったのは平安時代と言われています。平安時代まで貴族の楽しみであった花見が、あらゆる階層に広まったのは鎌倉時代だそうです。
はるか昔から脈々と受け継がれる文化を、私たちが楽しんでいると思うと、感慨深いですね。
今後もデイケアの皆さんが楽しむことができるレクを企画していきたいと思います。 写真は幸公園の桜です。桜を見て季節感を感じることが出来ました。
