豊橋市の精神科の可知記念病院です。
今回のブログは事務部門が担当いたします。
可知記念病院では、来院される方に季節を感じていただき、少しでも癒しとなるよう、受付に週替わりで花を飾っています。

里桜(今週の花)

里桜(さとざくら)は、バラ科サクラ属の落葉高木で、人里近くに植えられることからその名が付けられました。

里桜は、オオシマザクラを基本として、ヤマザクラなどいくつかの種類を人工的に交配して作り出された園芸植物です。自然品種ではなく、人の手で作出あるいは選別された品種群の総称で、300種以上あります。
里桜は、幹が高さ7メートルぐらいになり、枝は太く、斜上します。葉は倒卵形で先はとがり、縁には芒状にのびる鋸歯(きょし)があります。4月下旬から5月上旬、若葉と同時に大形の花を開きます。花はふつう八重咲きですが、まれに一重のものもあります。花色は品種によって白色から濃紅色、時には淡黄緑色のものもあります。一般に花には芳香があり、塩漬けにされることもあります。
里桜は、その多くが遅咲きでソメイヨシノよりも後に咲き、花びらの枚数が多くて豪華な八重咲きになるため、八重桜(ヤエザクラ)とも呼ばれています。

花言葉は「豊かな教養、善良な教育、しとやか」など

今週の花
・里桜
・ヤツデ
・シンピジューム
・カーネーション
・フリージア
・かすみ草
・ドラセナ
・ストック
・あじさい