豊橋市の精神科の可知記念病院のブログです。
本日のブログは看護部が担当いたします。

RUN伴

RUN伴(ランとも)とは、認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが認知症を生きる本人や家族、医療副士関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントです。
10月28日に『RUN伴豊橋2023』が開かれました。
今年可知記念病院は、RUN伴に参加させていただきました。
全国各地で開かれているRUN伴は2011年に始まったイベントで、豊橋の参加は今年で10年目になるそうです。
今年は市をまたいでのリレーではなく、豊橋市内3会場から市総合動物公園までのコースを走りました。
可知記念病院は野依町の「福祉村病院」から出発しました。
スタート前には和太鼓演奏などがあり参加者全員で盛り上がりました。
応援者の拍手の中RUN伴はスタートし、途中休憩をはさみながらランナー全員でゴールを目指しました。
ゴール地点の総合動植物公園では、園内で参加者や来年者に向けた認知症啓発イベントが繰り広げられていました。
スタートからゴールまで長い距離であり大変でしたが、応援や同じランナーからの支えがあり最後まで走り切ることができました。
喜びや達成感を共有でき、とても良いイベントに参加できたと思います。