豊橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログはデイケアが担当いたします。

デイケアでの活動報告

デイケアでは、5月13日に“初夏のスポーツ大会”を開催しました。前回の“秋のスポーツ大会”同様に紅白2チームに分かれて、午前はビーチボールバレー、午後はゲートボールを体育館で行いました。ゲートボールは、雨天のため場所をグラウンドから体育館に変更しました。
試合結果は、ビーチボールバレーは紅組3勝、白組2勝、ゲートボールは紅組2勝、トータル紅組5勝、白組2勝で紅組が優勝となりました。
優勝した紅組の参加者から「主将が良くやってくれた」「チームの皆さんありがとう」等の感想が聞かれました。
今大会では前回に引き続き、紅白それぞれ競技ごとに主将を決めて行いました。主将は、普段のプログラムに参加する様子をスタッフが評価・判断して決めています。スタッフが主将を打診した利用者の方々は、快く引き受けてくれました。
主将は、チームにとって非常に重要な存在です。チームメイトの力を十分に発揮できるよう、ビーチボールバレーではポジション決め・守備位置の確認、ゲートボールでは打順決め・戦術指示を行います。又、積極的な声掛けを行うことで結束力を高め、試合を勝利に導きます。失敗しても助け合うことができる雰囲気作りも重要です。主将はプレーをする技術に加えて、高度なコミュニケーション能力・社会性を求められます。今回主将に選ばれた方々は、見事に上記のような役割を果たしてくれました。
紅白それぞれのチームが、主将を中心に一丸となって取り組み、今大会も白熱した試合を見ることができました。
今後も継続して良いイベントを行っていきたいと思います。