豊橋市の精神科の可知記念病院のブログです。
本日のブログは看護部が担当いたします。

高齢化社会

今回は高齢化社会ついて、数字を交えて話をしたいと思います。
私が幼かった頃の記憶では周りにこんなに御高齢の方がいただろうか?
高齢化社会って何?
定義をもとに調べると、
高齢化社会の定義:65歳以上の方の割合が‘人口の7%’を超えた社会。
高齢社会の定義:65歳以上の方の割合が‘人口の14%’を超えた社会。
となっています。

実は日本は1970年の時点で高齢化率7%超、1995年には14%超。しかし、それでは終わらず2010年には高齢化率が23%超となり、超高齢社会を迎えていました。そして現在ではなんと高齢化率30%に迫る勢いなのです!!
簡単に言うと周りを見渡して、約3人に1人が御高齢の方と言うことです。
これは実際他人事ではないのです。
自分の子供が大きくなった時、相手を探すのが今に比べ大変になるのですww

と冗談はこれくらいにして、当病院内でも患者さんの年齢層が上がってきており高齢化の波を感じています。
高齢になってくると体のどこかに支障をきたし、動きたくても動けないといったことがあります。

そんな時に手助けしてくれる介護士さん、看護師さん。
実際大変な仕事だと思います。
身体を張って働いていてもそれに見合った待遇ではないといわれてきましたが、最近では徐々にその見方が変わりつつあり待遇も見直されてきています。
介護士、看護師は高齢化の波を受けつつも若い力がどんどん入ってきてくれることを望んでいます。