今回のブログは看護部が担当したします。

リフレッシュ

どうもこんにちは。

梅雨の時期、晴天と公休が重なるとちょっと得した気持ちになる看護部のHが今回担当させていただきます。

先日、永年勤続で頂いた休みと旅行券で、山陰地方へバイクでソロツーリングしてきました!!(スナフキン並みに孤独を愛してるので・・・)

さて、山陰というと、一般的に出雲大社や松江城、鳥取砂丘あたりがメジャーな観光スポットだと思います。もちろん今回、先に挙げた二つ、出雲大社と松江城は行ってきました。特に城郭はツーリングの際、その地方を制覇した気持ちになれるので、天守が現存、復元問わず、石垣だけでも訪れる事が多いです。

そして、城と並んで密かに好きなスポットが灯台です。灯台は岬の先端の崖にある事が多く、そこに至るまでの道(バイク乗り的に言うとワインディング)が楽しく、灯台に着いた先に絶景が待っている事も多く、それも心を癒してくれます。今回の山陰地方には、日本でも指折りの名灯台が2基あります。美保関灯台と出雲日御碕灯台です。前者は山陰最古の石造灯台で、歴史的文化財的価値も高い灯台です。その横には灯台ビュッフェというカフェがあり、眼下に広がる日本海のオーシャンビューを眺めながらの珈琲は格別でした^^

出雲日御碕灯台は、石造灯台としては日本一の高さだそうです。こちらは中に入って上まで登る事が出来ます。最上部まで上がるころには息が上がってしまい、日頃の運動不足を実感しました^^;

こんな感じでツーリングを満喫してきた訳ですが、灯台を見ながらふと思った事がありました。灯台は道のない海を行く船舶の安全な航行の為、道しるべとして光を灯し続けています。それって人生にも言えるのではないかと。自分はまわりの人々、家族や友人、同僚、更には患者さん達に心の道しるべとしての光を灯すことが出来ているのか? 白亜の灯台を眺めながらそんな事を考えました・・・

はっきりした答えは出ませんでした。

しかし、これからも色々な灯台を旅先で観ていくと思います。そんな月日と共に、自分も岬の灯台のように、誰かに光を灯し、道しるべとなる事が出来る人に成長していこうと決心も新たに出来た一人旅でした。