橋市の精神科の可知記念病院です。
本日のブログは財務部が担当いたします。
豊橋に積雪が少ない理由
今回は、豊橋が過去に雪の少なさを実感したお話と積雪が少ない理由について考えてみたいと思います。
当病院に入職する前の豊橋から大垣まで通勤していた20年ほど前の1月4日の出来事です。大垣市内の営業所で、正月初日営業日から駐車場(積雪40cmくらい)の除雪作業で大変だった記憶があります。
豊橋でJRに乗った際は、積雪ゼロ、岡崎市内に差し掛かるとうっすら雪景色、名古屋市内では積雪20cmくらい?大垣市内は大雪。当時感じていたのが、大きな河川を超える度に積雪量が増えていました。豊川・矢作川・木曽川・長良川・揖斐川 大垣の先に伊吹山があり伊吹おろしが大きく影響していたと思われます。
また、同じ東三河地域でもお隣の田原市、豊川市よりも少ないのはなぜなのか調べてみました。田原市は、伊吹おろし(濃尾平野から渥美半島にかけて冬季に北西の方角から吹く季節風)によって日本海側の雪雲が届くようですが、豊橋までは届かないからのようです。豊川市は、岡崎市との間に山があり、西からやってくる雪雲がせきとめられるものの一部は流れてくるので豊橋よりは降りやすいようです。ほとんどの場合、雪雲は田原市、豊川市で力尽き、間の豊橋まで届かないのが原因のようです。
病院の周囲には割と急な坂があり、積雪時には大変危険です。注意すべき点は、自動車の場合ノーマルタイヤで雪道装備がない場合は諦めるのが賢明で、急のつく動作”急ブレーキ・急ハンドル・急アクセル”は厳禁で普通でもだめで、スローしかありません。(特に橋など地熱の伝わらない場所)
また、2輪車は乗らない以外ないです、歩行者は足の裏全体をしっかりあげて小刻みにゆっくり歩くことが大事です。
この地域、何年も雪道を経験していない方が多いと思われ、自動車だけでなく徒歩の方も心構えと準備はしておいた方が良いと思います。
この冬あたりはもしかして積もるかも?
2017年1月14日の写真です。(当院体育館横の中庭)