本日のブログは歯科が担当いたします。

歯周病と糖尿病

当院歯科の待合室には、2012年から日本糖尿病対策推進会議による「糖尿病と歯周病啓発ポスター」を掲示しております。ポスターには、

食事に気をつけても、運動に励んでも、血糖値が下がらない。

それ、悪いのはあなたではなく、歯ぐきかもしれません。

「いくらカロリー制限を守っても、適度な運動に励んでも、血糖値が改善しない。そんなときは歯周病の可能性も疑ってみてください。なぜなら歯周病が悪化すると、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、血糖コントロールがうまくいかなくなるからです。また、糖尿病で高血糖状態がつづくと、歯周病を進行させる原因にもなります。これからは、歯周病も気にとめて糖尿病を治療することが重要ですね。」と紹介されています。

歯周病や糖尿病は放置されやすいため、治療開始が遅れ、その間に病状が進行してしまうことがあります。お口に問題がないと思われていても、定期的な歯科検診をお勧めいたします。

~当院は、入院患者さんや通院患者さんはもちろんのこと、歯科のみの受診も可能です~