豊橋市の精神科の可知記念病院です。
今回のブログは臨床検査課が担当します。

今回は心筋梗塞を疑う際に有用とされる検査について紹介します。
心筋梗塞を発症した際に値が上昇する項目の代表として、CK、CK-MB、AST、LD、トロポニンT、H-FABP(ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白)があります。
この中でも発症してから上昇するまでに時間差があり、CK、CK-MB、トロポニンT、H-FABPは発症してからの上昇が早い項目とされています。
この上昇の早い項目の中ではCK,CK-MB、トロポニンTが院内で検査可能です。

今回のブログは以上です。
次回もよろしくお願いします。